フィリピンで多く使われている母国語はタガログ語。
その他にもイロカノ語とかセブアノ語とか、、、、、多々ございます。 このタガログ語を未だによくわかってない私は 日本語教師を始めていろいろな場面に遭遇いたしました。 例えば、、 日本は福田政権になりましたね。 麻生太郎と福田康夫、どっちか?! って時にクラスで私の生徒は言いました。 「先生、私、麻生太郎は負けると思います。」 おっ、よくわかってるじゃないの~。やっぱり政治も勉強してるのね~。 なんて感心してたら、ちがいました、、。 タガログ語であそう (aso)は「犬」と言う意味、たろう (talo)は 「負ける」という意味。だから負けると思った。 とのこと、、、。 麻生太郎はタガログ語でなんと負け犬!!!!わぉ~~~んっ。 きっと本人知らないと思います。 外務大臣時代にフィリピンに来たけど、きっと誰も 「あなたの名前は負け犬ですよ~、大臣。」 とは言えなかったでしょうね~。、、、 「My name is 負け犬」 って自己紹介になっちゃいますぅ。 (首相にならないでよかったですね???) さらに、タガログ語で聞くと危ない日本語、たくさんございます。 (注:ここからはシモネタ風ですのでお気をつけて) 例えば 女の子の名前の「たえ」。 これはウン○という意味。(お食事中の方、すみません、、、) 従って日本人にいそうな いとうたえこさん、 最も危険度大!のお名前、、、。 Ito =これ ako=わたし 、、、、そう、 「いとうたえこ」は「これは私のうん○です。」という意味でございます。 くれぐれも「たえ」さん、もしくは「たえこ」さん、フィリピンではニックネームを お使いください!!!! こんな感じでタガログ語で聞くと危険な音、他にもありまして、、、 プキ、キキという音は女性の、、部分のことでございます。(突然ですが、、) したがって、授業で出てくる単語、 「せんぷうき」、「ケーキ」、「聞きます」など、この音が含まれるものは 発音したら、大爆笑される(ガキんちょクラスの場合)か、もしくは 小声でしか発音してくれない (日本語なんだとわりきっていても恥ずかしいらしいです。初級クラスですから、、、) あ、でも上級クラスは、ちゃんと発音してくれますよ。 あくまでも日本語ですもの、、、。 でもこれは日本語教師として知っておかないと授業に支障がでてきます。 それで、フィリピン人の同僚に 「タガログ語で聞くとヤバイ日本語」を徹底して 教えてもらいました。 (あくまでも仕事ですのでっ!!) 授業で動詞の勉強していて 「はい、では聞きます、聞きません、聞きました、聞きませんでした、 言ってみてください。」なんて言ったら彼らにとっては拷問でしかないようです。 あとは、同僚の漢字クラスで 「雨」が出てきた時。 訓読みは、あめ。 音読みは、う。 「例として雨天、うてん。rainy weatherって意味ですね。」 といった瞬間、大爆笑の渦!!! セブアノ語か、イロカノ語か知らないけど、「うてん」って男性のあの部分だそうです、、、。 すると、必ずクラスにいそうな、いたずらガキんちょが 「せんせ~い、日本語で I like rainy weather ってなんていうんですか~~。」 と質問するんだから、まだまだガキだよね~。 まだあるんですけど、かなり危険度が高くなり、このまま続けると 品位にかかわってきますのでこの辺で。 じゃ~、逆に「日本語で聞いて笑える&ヤバイタガログ語」は、、 これもかなりありますっ!! うちの学科の秘書、マリアンさん。 ダンナさんの名前は ビンボーさん。 学科長が念のため、マリアンにこのことを話すと、 「あ~~、うちのダンナ、あたってるわ~」って笑っておりましたそうな、、。 大人だわ。 うん、もっとヤバイ音、テレビのCMとかで聞いては私と夫は大笑い、、。 (知りたい方は個人的に、、、、日本語にすることにかなりはばかられますので。笑) まあ、どっちもどっちですね~。 日本語教師、いろいろ配慮しております。笑
by makimariat
| 2007-10-24 03:17
| フィリピン
|
|
ファン申請 |
||